Effects (効果)
センシタイルの特徴的な3種類の素材はいずれも、光を操作し、体験型の建築環境を創り出します。
Light Filtering
『Light Filtering』は光源を必要とせず空間にある光をパネル内で拡散させます。
ファセット(模様)のパターンが光を反射・拡散し、キラキラとしたクリスタル調を表現します。
オフィスタワーエントランス
PICKARD CHILTONによって設計された堂々たるパネル壁面は、ヒューストンのダウンタウンにある609メインオフィスタワーにエレガンスさをもたらしました。
光をフィルタリングするJali Cascataパネルは、9メートルの高さがあり、構造ガラスによって支えられ前傾しています。
日中は、パネルの後ろにあるエレベーターや通路を使用する人々の動きが投影されます。夜になると、スポットライトがパネルをきらめくランタンに変えます。
デザインオフィス
Jali Triangoloパネルを使用して、オフィスの受付デスクにあるスクリーンが設計されました。
この空間の意図は、パネルと照らすことで多層効果を生み出すことでした。デザイナーはSensitileパネルのアクリル素材が、受付エリアとその背後にあるオープンオフィスからの照明光を取り込み、柔らかな光で放つようにすることを目指しました。
Light Emitting
『Light Emitting』は光源(エッジライトorバックライト)を使用し、光が宙を浮いたように発光させます。
スイッチを押すだけで、透明な素材が瞬時に発光スクリーンに変わり、プライバシーや空間を仕切ることができます。
Infinity (Light Emitting)
エッジライトを使用し、四角または三角の模様が奥に無限に広がる空間を表現します。
Celeste (Light Emitting)
バックライトにより、希望のロゴ、デザインが奥に無限に広がる空間を表現します。
Interactive
空間または前面からの光をパネルに取り込み、光と影を操った革新的デザインを表現します。
電源や電子機器が不要で、予期しない動きのあるパネルです。
ホテルバー カウンタートップ
遠くから見ると、パネル内部が柔らかく光り輝いているようです。近づき手をかざすと、魔法のように光と影が動き出します。
Scintillaパネルとバーのコンセプトが合致し採用に至りました。
空港ラウンジ カウンターバック、カウンターフェイス
アメリカン航空の空港ラウンジにScintillaが採用されました。
ラウンジ空間の「心臓部」と見なされることが多いバーエリアを素材のダイナミックさとインタラクティブな効果で強調しています。